自分のペースで働くための会社でのキャラ作り
会社で働いているとどんどん仕事が舞い込んできてしまい、自分のペースで仕事ができない・仕事量が自分のキャパシティを超えてきてしまい残業が多くなってしまったなど会社で働いているといろいろな課題に直面します。
特に家庭を持ちつつ、働く女性は時間的な制約が発生するため、このような状況は特に避けなければいけません。
自分のペースで仕事ができないと、仕事のクオリティの低下や納期遅延を起こし、上司の顔に泥を塗ってしまったり、リカバリーするために余計な仕事が増えてしまったりと本末転倒な状況になってしまうことがあるので、自分の能力以上の仕事を無理に引き受けることはあまり良くなく、さらにこの状況が進んでしまうと心が病んでしまいかねません。
そうならないために、
- 自分の状況や意見を言いやすい環境(キャラ)を作ること
- 自分のキャラを部署内で定着させること
“この人は、こうゆう人だから…”と相手が持っている自分のイメージと相手に持たせたい自分のイメージを一致させることで、相手に自分を許容してもらいやすくなります。
誰でも、相手に対して勝手なイメージを持っています。たとえば、”この人は、〇〇が嫌いだ””この人は振られた仕事をなんでも断らずやってくれる”などです。
実際、同僚などをイメージするとだいたい”こうゆう人”というイメージを相手に対して持っていませんか??
相手が持っている自分のイメージが相手に持たせたい自分のイメージと一致していない場合、どちらかが不満を貯めてしまったり、イライラしたりします。
このような状態が続いてしまうと、関係が悪くなってしまったりしてしまいますよね。。。。
こうならないためには、
- 自分が嫌な事をはっきり伝えること
- 自分の意見をはっきり伝えること
が大切で、一度伝えるだけでは、相手が持つ自分のイメージは払拭できないので、継続して伝えていく必要があります。
たとえば、想定以上の仕事が振られた場合、
“この仕事は、恐らく〇〇時間くらいかかるので、今日中に完了させるなら残業になります。残業は難しいので、明日完了でよければ引き受けます。”
と伝えることで、”残業が嫌なこと”・”明日完了でよければ引き受けることが可能である”という自分の意見を一度に伝えることができます。
何度かこのように伝えていくと相手が持つ自分のイメージが徐々に払拭されていき、仕事の割り振られ方が変わります。
相手が持つ自分のイメージと相手に持たせたい自分のイメージが一致している場合は、
相手から“今日中にここまで完了させたいけど、どこまでできる?”と確認してくれたり、”今日中にできるところまででいいからやってもらって、できなかったところはこっちでやるよ”とコミュニケーションの取り方が変わってきます。