出世

人事考課・人事評価の記入方法

人事考課・人事評価の記入方法〜効率的に自己アピールをする方法〜

こんにちは、Ayamiです。

今回は、人事考課・人事評価の記入方法について、お話します。

人事考課・人事評価とは…

人事考課・人事評価とは、半期に1回、自分の仕事の成果を評価してもらうために記入するものです。

人事考課・人事評価を自分で記入し、それを踏まえ上司が査定・評価を行っていくもので、人事考課・人事評価を記入する際は、半期間の成果をアピールすることが重要になります。

人事考課・人事評価で上手くアピールできないと、自分の成果に比べ査定・評価が低くなってしまう可能性がありますので、注意が必要です。

先日、” 評価・出世する方法〜なぜあなたは出世できないの?〜”という記事で、”人事考課を一生懸命記入しても、その内容が査定・評価に反映することはほぼありません。”と書きましたが、人事考課をきちんと記入するメリットはあります。

人事考課記入メリット

・上司の記憶を呼び起こす

・何を考え、どういった目的で活動を進めて行ったかなど、自分の意見・考えを主張することできる

・どういった意識を持って仕事を進めているかを主張するできる

上司は、査定・評価基準はとても曖昧です。また、上司はたくさんの部下を持っているため、それぞれ個人が何をこの半期行ってきたか考えますが、その助けになるのが人事考課・人事評価です。

人間の記憶は曖昧なので、人事考課に成果をきちんと書くことによって、上司の記憶も呼び起こしたり、上司が知らなかったことも伝えることができます。

人事考課を読んだ上司は、

”そういえば、あの時こんなことやっていたな”
”細かく知らなかったけど、こんなこともやっていたのか”
“こんな思いでこの成果を出したのか”
“仕事の進め方をかなり意識して仕事を進めていたのか”

などと伝えることができる上司とのコミュニケーションツールでもあります。

また、上司の上司も人事考課の内容を見て評価することもあるので、きちんと人事考課を書くことをオススメします。

上司が自分を評価してなくても、上司の上司に評価されると上司も自分を評価せざる負えなくなります。

その理由は、”上司に評価されるためのコツ〜出世するためのコツ〜”に記載しています。

人事考課・人事評価を記入する方法

・半期間で達成した成果記入する

・成果を出すために行ったプロセスを記入する

・プロセスを行う上で、なぜそのようなプロセスで行ったのか理由を記入する

・プロセスの中で、特に頑張ったこと・頑張った理由を記入する

・その際の苦労や苦難を記入する

・この活動を通じて学んだことを記入する

ここでのポイントは”成果を出すために何を考え、どう行動してきたか、そして同じ境遇になった際、同じ成果を出すことができるか(再現性)、この活動を通じて何を学んだか”を記入することです。

実際、上司は自分の成果は理解していることは多いものの、”自分が成果を出すために何をどう考え行動してきたか”ということは把握できていないことが多いのでここをアピールすることで、上司の自分の印象を少なからず変えることができます。

人事考課・人事評価記入時の注意点

・誤字脱字がないこと

・読みやすい文章構成であること

・嘘は書かないこと(話を盛りすぎないこと)

上2つは、基本的なことですが、最後の”嘘は書かないこと(話を盛りすぎないこと)”の理由は、結局上司にバレてしまうからです。

上司は、ある程度自分から近い存在でもあります。上司の自分に対するイメージとかけ離れてしまうと疑われてしまいます。少し話を盛るレベルでは問題ありませんが、身の丈以上のことを書いてしまうことは、信用問題に繋がりかねないのでやめましょう。

人事考課・人事評価で適切に自己アピールをして、少しでも評価される人が増えると嬉しいです。