20代30代女性に捧ぐ; 家事・育児と両立するキャリアプラン
20代30代女性に捧ぐ; 家事・育児と両立するキャリアプラン
こんにちは、Ayamiです。
最近私と半生を共にしてきた高校時代の友人が、キャリアを望みつつ、近い将来結婚・出産望んでいたため、同じように望んでいる方向けの目指すためのキャリアプランについて、解説していきます。
目次
なぜ家事・育児と仕事の両立を目指すのか 両立していく上で、覚悟しなくてはいけないこと 両立しやすい職種・業種 まとめ
なぜ家事・育児と仕事の両立を目指すのか
結婚・出産をしても仕事を続けたい・続けている女性は増えています。
なぜ働く女性が増えている理由ってなんとなくイメージできると思います。
- 結婚・出産後も自立したい
- 社会的ステータス
- キャリアウーマンに憧れる
- 家以外の場所で居場所が欲しい
などといった理由が挙げられるのですが、一番はお金です。
- 今の生活水準を落としたくない
- 収入が減少すると生活できない
こういった理由で、家事・育児を両立しながら働く女性は増えており、仕事を辞めずに続ける・続けている人が大半です。
私も同じで、出産はまだですが、結婚してからも結婚する前と同じように働いていますが、今後、出産を見据えた時に収入ダウンは免れないと思っています。
両立していく上で、覚悟しなくてはいけないこと
ここで、働いている女性の一部は、
“家事・育児もこなしつつ、キャリアを諦めたくない” “社会的ステータスも欲しいし、幸せな家庭も築いていきたい”
という欲求が出てきます。
そして、完璧にこなすために一生懸命努力します(というか努力しようとします)が、慣れないことだらけで
- 健康を害する
- 夫婦仲の悪化
- 仕事への悪影響
と悪循環になり、最悪の場合
- 離婚
- 出世遅れ・左遷
と自分の意向に沿わない結果を招いてしまいます。
ことわざで
二兎を追う者は一兎をも得ず
https://ja.wiktionary.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%85%8E%E3%82%92%E8%BF%BD%E3%81%86%E8%80%85%E3%81%AF%E4%B8%80%E5%85%8E%E3%82%92%E3%82%82%E5%BE%97%E3%81%9A
といった言葉の典型的なパターンです。
この原因は、自分の能力やキャパを超えて頑張ろうとしてしまっているんですよね。
はっきりいうと、能力もキャパも限られており、ましてや、使える時間も限られています。
それなのに、両立を目指してしまうなんて、自分の能力・キャパを過信しすぎていたり、自分をスーパーマンと思い込んでしまっているようなものです。自分を客観視できていないんですよね。
こうならないためには、あなた自身で覚悟を決めるしかないんです。
その選択肢は3つです。
- キャリアを優先する
- 家事・育児を優先する
- 両立する
それぞれについてメリット・デメリットを解説します。
キャリアを優先する
メリット
- 社会的地位が上がる
- お給料が上がる
デメリット
- 子供や家庭の時間が減る
- 夫婦との時間が減る
- 最悪の場合、離婚となる可能性がある
家事・育児を優先する
メリット
- 子供や家庭に十分な時間がさける
- 夫婦の時間も十分に取れる
デメリット
- 社会的地位を得ることを永続的or一時的に諦める
- お給料が上がりにくくなる
両立する
メリット
- 社会的地位を得ることができる
- お給料が上がる
デメリット
- 子供や家庭に費やせる時間は限られる
- 夫婦の時間も限られる
- 体力的に厳しい
- 時間的に難しい
- キャリアも夫婦も上手くいかなくなる可能性がある
両立しやすい職種・業種
ここで、覚悟は決めた方については、これ以上この記事を読む必要はありません。
ただ、世の中には家事・育児とキャリアを両立しやすい仕事もあるのは事実なので、その職種・業種について、ここから詳しく説明します。
両立しやすい職種・業種の条件
- 女性が多く、結婚・出産した女性(ロールモデル)が居る
- インセンティブ(歩合制)で働いている
- 業務を遂行する上で必要な資格を持っており、その資格を使用して業務を行っている
条件に合致する具体的な職種・業種例
- 看護師
- 保育士
- 保険営業などのインセンティブ(歩合制)を取り入れている職種
- 介護士・福祉士
まとめ
いかがだったでしょうか。家事・育児をしつつキャリアアップを目指すことはとても良いことです。しかし、現実は厳しいものになり、失敗するとあなたの人生が変わってしまうほど重要で慎重にならなければいけないことです。この記事を読んで、失敗してしまい頑張ったけど、結局なにも得られなかったという方が少なくなればと思います。