キャリア,  出世

20代後半女性に捧ぐ; 一時的に出世・キャリアを諦めろ

20代後半女性に捧ぐ;一時的に出世・キャリアを諦めろ ~結婚・出産も望むなら覚悟が必要~

こんにちは、Ayamiです。
今回は、今後結婚も出産も育児も仕事も全部頑張りたい欲張りたい女性向けです。

私の周りでキャリアウーマンの方はだいたい未婚かバツ1です。
あなたの中で、仕事と家庭、どちらを大切にするか決断し、仕事を二の次にするのであれば、キャリアを諦める覚悟が必要です。
現代でも、世間は“男性は仕事、女性は家庭”というイメージを持っています。

はっきり言います、女性のあなたが結婚・出産してからもキャリアを望んでいくのは相当苦難の道です。

その理由を解説しています。

理由①; 時間的制約がある

結婚・出産後、ましてや、育休明けの方ですと、子供のお迎えなどで仕事を18:00までに切り上げなくてはいけなかったりします。
また、子供が居ない家庭ではも、夕飯の支度・洗濯など家事を仕事を終わってからやらなければいけなかったりします。
一日働いて、その後夕食の支度・洗濯などとやっていたら体力的にかなり厳しいです。


私の場合、旦那と二人で暮らしの共働きをしていますが、
8:00~18:30  仕事
18:30~19:30 移動
19:30~20:30 帰宅・夕食の準備
20:30~21:30 旦那帰宅
21:30~22:00  夕食
22:00~23:00  お風呂・洗濯
こんな感じの1日のスケジュールのなります。

家事も夕食と洗濯しかやっていませんが、全然時間が足りません。
また、代行や外食を使ってもいいんですが、これにお金を使いすぎたら意味がないので我慢しています。

理由②; 体力の限界

20代前半の頃はオールしても全然平気!でした。しかし年々やはり年齢が上がってくると体力がなくなってきます。
家事は体力を使う仕事です。案外、ご飯を作ったり、洗濯をするのは重労働です。
仕事も18:30くらいまでしかやってないのに、家に帰って家事をやったらクタクタ、、、、という状況になります。
これで仕事が増え毎日19:30まで仕事となったらゾッとします。


ここで、あなたは選択を求められます。
・仕事を優先して、家事の手を抜くか
・仕事をセーブして、家事を優先するのか
だいたいの女性は後者を選んでいます。

なぜ後者を選ぶ人が多いかというと、仕事は別の仕事に転職したりできるので自分で選ぶことができますが、家庭は今後も継続して良い関係を築いていかなければいけないと考えるからです。

理由③; いつも同じ部署の男性と比較される

男性は、結婚・出産しても基本的に独身の時と同じ生活ができます。
というより、仕事か家庭か選ぶことができますが、現代の日本では基本的に男性が家庭を大事にし、仕事をセーブするのは稀です。


時間的制約があるあなたと時間的制約がない男性同僚とどっちに大事な仕事を振りますか?
毎日忙しそうにバタバタ帰るあなたと余裕がある男性同僚、どっちに大事な仕事を振りますか?

もう、これなんですよね。結局私たち女性は劣勢なんです。


世の中の女性は“家庭に入り、家庭を守る”というイメージが強いこと、実際男性が家事・育児への参加率が低いこと、これが原因です。
結局、男女差別・男女区別されるんです。
男女差別・男女区別されず、男性と同等として扱われても、体力の差や家事の役割などによって時間的制約をあなたが受けたりするので同等に扱われれば逆にあなたがしんどくなりますからね。
ある程度の、男女差別・男女区別は必要です。

まとめ

結婚・出産を望むのであれば、必ず旦那さんと協力して家事・育児を進めていかなくてはいけません。
もし、あなたがキャリアを諦めたくないのであれば、旦那さんと相談してキャリアを目指せる方法を模索することも大事でしょう。
旦那さんの協力無くして、全てを望むのは無理です。
また、もしあなたがキャリアを諦めないのであれば、もしかしたら旦那さんはキャリアを諦めなくてはいけなくなるかもしれません。
きちんと事前に話し合ったほうが良いです。
話し合わずに、あなたがキャリアを望んで夜遅くまで残業などしていたら旦那も見かねてしまったり、遅くまで残業していることに不満を持つようになります。
今結婚している男性がキャリアを諦めず仕事ができているのは、女性のがキャリアをある程度諦めているからです。
そして、それが当たり前の時代だったからです。
もし、あなたがキャリアを諦めたくないのであれば、旦那さんの協力が不可欠です。旦那さんとよく話し合いましょう。
また、まだ結婚していない女性は、家事・育児が好きで全部やってくれそうな男性探すのも一つの手です。
この場合は、大黒柱として男性を養う覚悟が必要なので、家事・育児もある程度のお金もなど欲張りすぎると良い男性は見つからないので、ある程度の妥協は必要です。
また、育児が落ち着いたタイミング(子供が10歳くらい)から、キャリアを目指しても遅くはないと思います。
自分のライフスタイルを大切にしながら、自分のペースでキャリアを考えるくらいのほうが上手くいくかもしれないですね。