このまま一生独身なのかな…一人はつまらないし、寂しい…。どうしたらいいの?
ふとした時に感じる孤独感…これを上手く乗り越える方法はないの?
独身生活が長くなると、やりたいときにやりたいことができるので自由さを感じることができますよね。
しかし、一人の生活に慣れてしまうと、逆に「寂しい」「このまま孤独で年を重ねていくことになるのかな…」と将来不安に感じることがありますよね。
特に、アラサーになってくると、仲の良かった友人など周りの人が結婚していき、気づいたら自分だけ独身…という状態になっていることも…
この記事では、独身であることが辛い瞬間やその理由、孤独感から抜け出す方法を紹介していきます。
独身が辛いと感じる瞬間とは…?
「独身が辛い…」と感じる瞬間ってありますよね。
普段はなんとなく、「一人って寂しい」「つまらない」と感じている方も多いはずです。
「このまま独身生活が一生続くのか…」と考えると絶望してしまう方も居ると思います。
ここでは、独身が辛いと感じる瞬間を紹介していきます。
それぞれ詳しく解説していきます。
独身が辛い瞬間①:クリスマスや誕生日
Xmasや誕生日などイベントが近づいてくると、どう過ごそうか無意識に考えちゃったりしませんか?
「今年の予定ないな…」「今年も一人か…」なんて思ったら、辛いですよね。
Xmasに、たまたまカップルが集まる場所を通りかかってしまったら、さらに落ち込んでしまいますよね。
周りはカップルだらけで楽しそうにキャッキャッとしている姿を見て、
「羨ましいな~。それに比べ私は…」と卑屈になってしまいます。
年齢を重ねれば、こういったイベントに対しての特別観は薄れていきますが、でも、やっぱり気になってしまいますよね。
他には、誰にも祝ってもらえず一人で誕生日を過ごすなど…。
普段は孤独感を感じない人でも、こういったイベントのときに恋人がいないと、憂鬱になりますよね。
Xmasは街の雰囲気が独身者にとっては酷に感じますよね。
独身が辛い瞬間②:親に心配されたとき
親に「結婚しないの?」とフランクに聞かれると、「今良い人が居ないんだよね」と言い返せますが、
結婚しないことに対して親が本気で心配しているような言い方をされると、一気に心苦しくなります。
例えば、
「いつまでも私(親)たちは、元気なわけじゃないのよ」
「将来一人になってしまうんじゃないかって不安だし、心配」
と言われると、「このまま独身なのもいいけど、親に心配をかけるのは違うな…」と思いますよね。
独身が辛いというより、「独身」であることで両親に不安や心配をかけさせてしまっていることが辛いですよね。
結婚して、親を安心させたいという気持ちが強くなるのは普通ですよ。
独身が辛い瞬間③:病気になったとき
一人暮らしである方は、一度は経験したことがあることだと思いますが、
一人暮らしで病気になったとき、誰も居ない家で食べ物も飲み物もなく看病してくれる人が居ないと急に心細く感じます。
このまま誰にも心配されず、看病もされず、死んでいくのか…と思ったら、ただでさえ病気で辛いのに、精神的にも辛いですよね。
普段は、元気で一人でなんでもやれちゃうし、できるけど、病気になったとき、急に弱気になったり、心細くなるため、独身は辛いと感じる方が多いです。
大きな病気を機にパートナーを探し始めたり、婚活に目覚める方はとても多いです。
独身が辛い瞬間④:今の生活がつまらないと感じるとき
独身期間が長ければ長いほど、今の生活がつまらないと感じる瞬間が増えます。
一人で気楽になんでもできるけど、一人で楽しむには限界があるな…と感じることが増えます。
友人も結婚して落ち着いてしまっていたり、なかなか気軽に誘って遊べる相手も少なくなるのは、仕方のないことですが、
だからといって、何でも一人で楽しめるわけでもなく…。
「旅行に行きたいけど、一人じゃきついな」とか「美味しそうなご飯屋さん見つけたけど、一人では行きづらいな…」とかパートナーが居ればいいなと思う瞬間ってありますよね。
一人を楽しみ、一人でできることをやりきると、独身生活や一人の生活が次第につまらないと感じるようになります。
最初は、自由で楽しい!と思うかもしれませんが、慣れるとそれが次第に今の生活に不満はないけど、とにかくつまらない…と感じるようになります。
独身が辛い瞬間⑤:同窓会に行ったとき
同窓会に行くと、久々に会うメンバーも多いため、昔話や、近況報告が主ですよね。
昔話なら、同じテンションでいろいろ話すことができますが、近況報告になると、、、一気に風向きが変わりますよね。
周りの友人は、子供の話や旦那さんとの馴れ初めの話など、そういった話で持ち切りになります。
そんな会話が繰り出される中に居るのは、独身者にとってはかなり酷です。
話している内容もわかるようでわからないですし、愛想笑いしかできない自分が惨めに想えて、、、
結婚して子供が居る友人は、順風満帆でキラキラした人生を過ごしているんだろうなと想像でき、
それに比べ自分は…と無意識に比較してしまい、自分が惨めに思えて、上手く笑えなくなってしまいます。
同窓会は出会いのチャンスとも言いますが、現実を見せつけられる場でもあります。
普段は、子供の話や結婚生活の話をすることは少ないため、より孤独感などを感じやすくなります。
無意識にマウントを取られている感覚になり、嫌な気持ちになったりしますよね。
独身が辛い瞬間⑥:仲の良い友達が結婚したとき
一生独身仲間!と思っていた友人が、いきなり結婚したり、友人の結婚式に出席したときは、独身が辛いと感じやすいです。
特に結婚式は、幸せの絶頂に居る友人の姿を見て、「キレイ!」「素敵!」という感情を抱くのと同時に「羨ましい」「あんな幸せな友人に対して、自分は…」と卑屈になってしまいがちです。
幸せいっぱいな友人の姿を目の当たりにすると、まだ独身で、恋人もいない自分がなんだか出来損ないのように感じてしまいます。
結婚したから「幸せ」とかそういうわけではないんですが、、、どうしても自分と比べてしまいますよね。
独身が辛い瞬間⑦:結婚しないの?と聞かれたとき
20代後半から30代になってくると、周りに結婚をする人も増えてくることから、話の流れで「結婚しないの?」と聞かれることってよくあります。
現代は、そういったことを聞くのはあまり良くないとされつつも、まだまだ聞かれる機会は多いものです。
そんな質問をされたとき、咄嗟に「いやいや、私だって結婚したいよ!」って叫んでしまいたくなりますよね。
もしくは、独身で居ることを楽しんで知る人も、親や周りから「結婚しないの?」と無意識に圧力をかけられるときは辛いと感じます。
「結婚していない」=「未熟者」というイメージがまだまだあり、結婚して家庭を持って一人前とみなされる場面も多いので、結婚の圧力をかけられると辛いですよね。
独身が辛い瞬間⑧:親が亡くなったとき
親が亡くなってしまったときは、独身の辛さを実感するときでもあります。
特に一人っ子だと、兄弟も居ないので、これから本当に頼れる人が居ないと実感したり、これから先何が合っても誰も助けてくれない…と弱気になってしまうのも、当然です。
「孫の顔を見せてあげられなかった」という後悔もするでしょう。
パートナーが居れば、親が亡くなってしまっても、お互いに支え合って生きていくことができますが、
独身だと、本当に頼れるのが自分だけになってしまいます。
それを実感したとき、底知れぬ不安と恐怖が襲ってきます。
特に、急逝となると、心の準備もできず…より精神的に不安定になります。
独身が辛い理由とは…?
これまで、独身が辛い瞬間を紹介・解説してきましたが、
ここでは、独身が辛い理由を紹介していきます。
なぜ独身が辛いのかその理由を知っておくことで、自分に必要な対策を考えられ、人生の充実度が格段にアップするかもしれません。
ぜひチェックしてみてください。
それぞれ詳しく解説していきます。
独身が辛い理由①:基本的にいつも家に一人で居る
実家で暮らしている人は、これを感じることがないかもしれませんが、
一人暮らしをしていると、基本的に家で居る時はいつも一人になります。
そのため、必然的に一人で居る時間が多くなります。
家で一人だと、誰かに気を使う必要もなく、気楽だなと考えがちですが、
いつも一人なので一人の特別感はなく、あれしたい、これしたいも基本的にやり切ってしまっているため、一人で居ることに飽きてきます。
また、家に居ることも飽きてくるので、外に出たい、出かけたい!となりますが、
外に出たところで、一人でどこに行けばいいかわからない、どこかに行ったところで一人だし、、、と一人だとつまらない、飽きたと感じるようになります。
こういう時にパートナーが居れば、いろいろ出掛けたり、一緒に楽しめたりするんだけどなって想うんですよね。
独身が辛い理由②:誰とも話さず1日が終わる
平日は、仕事で嫌でも会社の人やお客様と会話する機会があります。
しかし、休日になった途端、一言もしゃべらなくなってしまいます。
理由は、簡単、休日は話す相手がいないし、話す必要がないからです。
長期休みだと、久々に実家に帰ったり、仲の良い友人と遊んだりとすることも多いですが、
普通の休日だと、何も予定なく、ただダラダラ過ごして休日が終わったりします。
気づけば、1日誰とも喋らなかった…という日が何日もあることに気づかされます。
久々に話そうとすると、声が出なかったりするんですよね。笑
誰とも話さず、一人でずっといる生活になると、社会から閉ざされている感覚になったり、誰からも必要とされない生きている意味がない人間なのではないかという不安に駆られることも…
独身が辛い理由③:だれからも必要とされていない不安がある
周りは結婚しているのに自分はしていない、自分は周りの人とは何が違うのか…と不安に感じることがあると思います。
たとえ結婚願望が無くても、20代後半~30代前半になると、「結婚」を意識せざるを得ないです。
また、20代後半~30代前半になると、今まで遊んでいた友人関係も変わってきます。
結婚していった友人とは疎遠になり、独身同士でつるむようになります。
結婚した友人を遊びに誘うのは、なんとなく気が引けますよね。
今遊んでいる友人がみんな結婚して、遊ぶ人が居なくなったら…と思うと、自分も「結婚したいな」と考える人も多いのではないでしょうか。
独身が辛い理由④:一生この生活を続ける不安がある(経済的不安)
経済的な面から見ても、このまま一生この生活を続けるのか…という不安があると思います。
特に女性は、男性に比べると年収が低く、この先ずっと働いたとしても、収入が大きく増えることはなく、好きなものを満足に買えない節約生活が見えていると、余計不安を感じやすくなります。
例えば…
- この先、一生働かなければいけないのか
- このまま裕福な生活とは無縁なのか
- もし、この先病気や怪我などで働けなくなったらどうしよう
- 親の介護が重なったら、仕事はどうしよう
特に、今の仕事でキャリアアップがあまり望めなそうな場合や、現在パートや派遣社員で、この先も正社員になれる保証がない場合は、余計不安を感じやすいです。
実際、経済的な理由で結婚をしたが女性は多いです。
独身が辛い理由⑤:将来、孤独になってしまう不安がある
このまま結婚できなかったりすると、将来、孤独になってしまうのではないか、と不安に感じる人も居ます。
今は、親が元気で、休日遊んでくれる友人が居て、、、という生活が一生続くとも限らないです。
友人は結婚してりして、積極的に会うことも少なくなっていきますし、親もどんどん年老いていきます。
何かあったときに身近な誰かと支え合いたいと思うのは、当然な感情です。
年齢を重ねると、このまま不安定な未来を誰かと一緒に歩めた方が安心、という気持ちがだんだん芽生えてきます。
辛い独身生活から抜け出す方法
将来のことを考えると、独身生活が辛いと感じたり、将来の不安を感じたり、精神的に安定しません。
そのため、こんな生活から一刻も抜け出したい!と考えている人も多いはずです。
ここでは、辛い独身生活から抜け出す方法を紹介していきます。
それぞれ詳しく解説していきます。
①:真面目に婚活をしてみる
孤独な独身生活が辛いなら、辞めてしまえば良いわけです。
その唯一の方法が、「結婚」です。
パートナーと一生を共に生活していくので、孤独とは無縁になりますし、将来の不安もゼロとまではいきませんが、独身の時より明らかに少なくなります。
正直、「婚活ブーム」という言葉がある通り、なにもしなくても自然と結婚できる時代は終わりました。
結婚したいのであれば、それなりの努力と時間が必要です。
「婚活」と言われると、マッチングアプリや結婚相談所というイメージを持ちますが、
「異性と出会うためのサービス」です。
どのように婚活していくべきか、まずは恋愛したいと考えている方、いろんなサービスがある中で何を利用するか、何がオススメなのか、自分は結婚できるのかなど、
恋活・婚活において、全般的な不安がある方は、まずはいろいろお試しで利用してみることがオススメです。
②:新しいことを始めてみる
辛い独身生活から抜け出すために、結婚…とまではいかないという方は、新しいことを始めてみてはいかがでしょうか。
新しいことを始めると、生活にメリハリが出たり、新しい出会いから恋愛に発展する可能性だってあります。
例えば…
- 趣味を見つける
- 習い事を始める
- 休日にバイトをしてみる
- 資格やスキルアップを目指す
- 新しいコミュニティに参加してみる
以上のことを新しく始めてみると、生活にメリハリが出て、日々が充実しますよ。
【まとめ】独身が辛いと感じる瞬間やその理由
独身生活が長くなってくると、つまらない、飽きた、辛いと感じるようになります。
この原因は、最低限の生活はできているものの、人間らしい生活ができていないからです。
人間らしい生活とは、感情の起伏がある生活です。
独身生活だと、毎日同じことの繰り返しだったり、ずっと一人なので、嬉しい、楽しい、ムカつく、悲しいといった感情になることがほぼありません。
感情の起伏は、人と接することによって生まれるものです。
人と一緒に生活したり、関わることで刺激的で楽しい生活ができます。
そのためには、結婚したり、趣味のコミュニティや仲間を持つことです。
結婚の場合は、結婚に向け婚活するだけでも、新しいことばかりですし、新しい出会いがあり楽しいですし、
「この人、いいな」「気になる人から連絡が来ないな…」など、ドキドキ、ワクワクといった感情を動かせてくれます。
そのために、独身が辛いなら、一度本気で恋活・婚活してみてはいかがでしょうか。
今までつまらなかった生活が一変、見える世界が変わりますよ。