バツイチは印象が悪い？結論、昔に比べイメージはかなり変わっている！

もうそろそろパートナーが欲しいな…。バツイチだとやっぱり難しいのかな…

バツイチって世間のイメージが悪い気がするけど本当のところどうなのかしら？

バツイチでも恋愛や再婚を考えている方も多いですよね。

しかし、やっぱり気になるのは、「バツイチ」の障壁がどれくらいあるのか、「バツイチ」に対する世間のイメージはどれくらい悪いのか、ということですよね。

なりたくてなった訳ではないけど、どうしても気にしてしまう「バツイチ」の肩書。

ここでは、恋愛市場におけるバツイチの印象について、解説していきます。

バツイチの良い印象・イメージは？

「バツイチ」って悪い印象しかないでしょ…と思っている方も多いかもしれません。

しかし、実は「バツイチ」の方に対して、良い印象・イメージもあります。

1度結婚し離婚しているからこその苦労や辛さを経験しています。

こういった経験が、人間性の高めてくれ、人として大きく成長させてくれているのです。

そういったことも踏まえて、バツイチの印象・イメージは悪いものだけではありません。

バツイチの良い印象・イメージは下記の通り

それぞれ詳しく解説していきます。

バツイチの印象①：経験が豊富で頼りがいがありそう

「バツイチ」は、普通の人では経験していない「結婚」と「離婚」をすでに経験しています。

そのため、「結婚とは…」というイメージがかなり具体的に現実的にイメージできています。

特に結婚生活では、好きである人とは言え、他人と一緒に生活することを経験しています。

こういった経験があるからこそ、変な夢を抱いておらず、地に足が付いた考えを持っています。

また、さまざまな経験をしているからこそ、ちょっとやそっとのことでは動じず、逆に相手に対して寛容だったり受容できる部分が多いです。

結婚してからも結婚式や新婚旅行、新居など、さまざまなことを決めていかなきゃいけませんが、良くも悪くも1度経験しているので、スムーズにいろいろ進めてくれるなど、頼りがいもあります。

バツイチの方との恋愛・結婚は、ドキドキしたり、初めてを共有することは難しいですが、現実的で落ち着いた結婚生活ができる印象が強いです。

バツイチの印象②：精神的に自立していそう

離婚を経験した方は、精神的に自立している方が多いです。

なぜなら、結婚したとしても上手くいかなかったことが原因で離婚しているので、誰かに頼ったり、依存している状態がどんなに危険であり、リスクであるかを前回の結婚で理解しているからです。

「自分の幸せは自分で決める」「結婚は全てではない」などと考えられるようになるのも、離婚を経験したからこそです。

このように精神的に自立している方は、気持ちに余裕があり、大人な魅力を感じます。

また、相手に依存せず、人とも一定の距離感を保ちつつ、良好な関係を構築できるイメージが強いです。

自己肯定感が高い方も多く、男女関係なく好かれやすいのも事実です。

「バツイチ」というとあまり良いイメージはありませんが、同志としてパートナーとして一定の理解や安心感を持つ人は多いです。

バツイチの印象③：家事育児は一通りできそう

男性、女性に関わらず、家事・育児が一通りできそうという印象もありますよね。

一度家庭を持った身ですから、家族のためにご飯を作ったり、掃除をするなど家庭的な一面が想像できます。

家事・育児が一通りできそうという印象は、女性に対する印象も大きいですが、男性も結婚時は家事育児のサポート、離婚後は一人暮らしなどで家事が一通りできそうな印象を持たれます。

美味しい手料理を振る舞われたら、すぐに胃袋を掴まれてしまいそうですよね。

また、金銭感覚もしっかりしていて、キレイ好きである方も多く、好印象が持たれやすいです。

バツイチの悪い印象・イメージは？

続いて、バツイチの悪い印象・イメージを紹介していきます。

一般的に「バツイチ」は世間からの視線が痛く、悪い印象・イメージが強いと感じますよね。

では、具体的に「バツイチ」に対する悪い印象・イメージがどんなものがあるのか理解している方は少ないので、ここでまとめて紹介します。

バツイチの悪い印象・イメージは下記の通りです。

それぞれ詳しく解説していきます。

バツイチの印象①：性格に難がありそう

離婚は簡単にできるものではないため、前の結婚が離婚に至った経緯には何かしら大きな理由が隠れていそう…と思ってしまうのは普通のことです。

離婚した理由が、浮気や不倫、モラハラDV、浪費などだった場合、離婚は仕方ない結論になりますが、そういった問題があるのではないかと疑ってしまうのは普通のことです。

何かしらの問題がなければ離婚しませんし、関係の修復が困難になるまで結婚生活が拗れてしまったとなると、何かしら問題が…と容易に想像できてしまいますよね。

しかし、忘れてはいけないのは、片方が悪くて離婚したケースや将来像の相違による離婚もあるということです。

こういった場合、性格に難があるというより、価値観や将来観が合わずに離婚に至ったため、性格の問題ではそもそもなくなります。

バツイチの印象②：人を見る目が無さそう

1度離婚をしているからこそ、結婚する前に離婚原因を見抜くことができなかったのか…？と疑問に思う人も多いです。

人の見る目がないからこそ、ダメ男やメンヘラ女に引っかかってしまって、結婚まで行きついてしまったのではないかとも思われます。

実際、交際してスグに結婚するわけではなく、一定期間お付き合いをして結婚するケースがあり、ある程度お付き合いしていれば、相手の悪い所なども把握できると思ってしまいますよね。

しかし、お付き合いしている間に相手の悪い所を全て見つけるのは不可能です。

ただ、少し悪いところがあるとわかりつつも「結婚すれば変わる」「気のせいかもしれない」と目をつむってしまい、結果的に失敗している方も多いです。

人を見る目が養われており、お付き合いしている段階から、様々なシチュエーションにおいて結婚すべき相手なのか確認している方も居るくらいですので、

そういった方々に比べると、人の見る目がないのでは…？と疑われても仕方ないですね。

これは自分にも該当するし、そう思われて仕方ないな…と思うことは多々ありますね。

バツイチの良い印象も悪い印象も持たない人の意見もある

バツイチの良い印象、悪い印象を紹介してきましたが、ここでは中立な意見も紹介していきます。

離婚が良い・悪いと判断しておらず、中立な立場や意見を持つ人も現代は多くいるので、そういった意見も把握しておきましょう。

バツイチに対して中立な意見は下記の通りです。

それぞれ解説していきます。

バツイチの印象①：誰にでも1度は失敗はある

結婚している方からすると、「結婚はゴールではなくスタート」と認識している人も多いですよね。

結婚生活は、幸せな家庭をイメージする人も多いですが、現実は全く違かったりします。

端から見ると、幸せな家庭が実は家庭内別居状態だったり、ダブル不倫をしていたり、、、一見幸せそうな家庭でも中身はその人たちにしかわかりません。

そういった状況の中で生活する選択もありますが、1度リセットして新しい人生を歩むかは本人たちの自由です。

夫婦によって、どういった選択をするかは夫婦次第です。

実際、片方が結婚生活の継続を望んでいても、もう片方が離婚を希望していて、離婚を推し進めるケースだってあります。

だれにでも「こんなはずじゃなかった…」と思う出来事はあるはずです。

だれにでも「失敗した…」「あの時、こうすれば…」と後悔する出来事もあるでしょう。

それらの一つが、離婚だっただけで、誰にでも離婚する可能性はあるのです。

私は、「絶対離婚しない！」と決めて結婚しましたが、結果的に旦那から離婚を強要され、離婚する羽目になっていますからね…。自分だけでどうこうなることでもありません…。

バツイチの印象②：結婚に夢を抱いていなそう

離婚した夫婦であれ、一度は「この人と幸せになるんだ！」と誓い合い、愛し合ったことは事実です。

しかし、結婚生活を続けていく中で、価値観のズレが生じたり、2人の関係に変化が生じてくるものです。

そのため、結婚した当初と思い描いていた理想とかけ離れてしまい、最終的に離婚に繋がっています。

実際、結婚してみて良い意味で結婚生活の現実を知れた方も多いはずです。

結婚して夫婦になり、家族となる過程で、すれ違ったり、自分が思い描いていた理想と現実に少なからずギャップを感じた方は多いはず…。

そのため、離婚経験があるバツイチ女性、バツイチ男性は、良い意味でも悪い意味でも、結婚生活の理想と現実を知っているので、異性に対して幻想を抱いていません。

結婚に対して理想を抱いていればいるほど、現実とのギャップに衝撃を受けるかもしれませんね…。

ただ、それを知っていることをポジティブに捉えて良いと思います。

バツイチの印象③：子持ちなら子育てが大変そう

子持ちのバツイチの場合、子供が居ないバツイチに比べて、子供の問題が生じるので、世間から心配される原因となります。

男性なら、家事などが大変ではないのか、女性であれば経済的に大変ではないかと、周りの人から心配の目で見られがちです。

さらに、子育てに追われ、自由な時間もないことから、子持ちとの恋愛は考えてしまう方も多いです。

子供が居るため、子供優先の生活になっていたり、そういった生活の中に自分が入っていけるのか、という問題も出てきます。

結婚している時は2人でしていたことが1人になるため、そもそも子育てが大変そうだなぁと思われます。

結論、バツイチに良い印象・イメージを持つ人は少ない

ここまでバツイチの印象・イメージを紹介してきましたが、総じて言えることは、良い印象・イメージよりも、悪い印象・イメージや心配事があるイメージ強くあるということです。

一般的に離婚はイレギュラーであることから、良い印象・イメージを持つ人が少ないのはある意味仕方がないことです。

一度は、愛し合い、一生を共にする誓いをした者同士にも関わらず、離婚するとはそれ相応の理由があります。

そのため、それ相応の悪い印象・イメージが付きまとうのも納得できますね。

離婚したくて結婚する人は居ませんからね。

バツイチの印象・イメージが悪い理由

バツイチに良い印象・イメージがないのは理解できましたが、バツイチの印象・イメージが悪い理由をここでは紹介していきます。

なぜ離婚した人（バツイチ）は世間からの印象・イメージが悪いのか、その理由を解明していきましょう。

その理由がわかれば、次バツイチで恋愛するときにも相手に不安にさせたり、バツイチの方を好きになってしまった場合、冷静にお相手と向き合うことができます。

バツイチの印象・イメージが悪い理由は下記の通りです。

それぞれ詳しく解説していきます。

理由①：そもそも離婚する人が少ないから

「3組に1組が離婚する時代」という言葉を聞いたことがある方が多いと思いますが、本当に3組に1組が離婚しているの？と疑問に思ったことはありませんか？

2019年度の厚生労働省の調査によると、日本の離婚率は約35％前後であり、離婚件数は約21万件です。

一方、婚姻件数は約60万件なので、単純計算で3組に1組が離婚しているのです。

3組に1組が離婚って、、、多いのか、少ないのかは、人によって判断が異なると思います。

人によっては、多いなと感じる人も居ると思いますし、人によっては、少ないなと感じる人も居ると思います。

なぜなら、あなたの周りに居る人達が離婚している人が多いのか少ないのかでこの感覚は変わるからです。

私の周りの友人などは、離婚している人がほぼゼロに近いので、本当に3組に1組が離婚しているの!?って思いますね。

ただ、数字上は、3組に1組なので、少数派であることに変わりはありません。

そのため、「離婚する人が少ない」＝「普通じゃない/問題がある人」「離婚に対する印象・イメージは悪い」という方程式が成り立っている人が多いのではないかと思います。

理由②：問題がなければ離婚しないから

付き合っている彼氏や彼女と別れるという感覚で、離婚はできません。

一生を共にすることを誓い、覚悟を持って結婚したにも関わらず、結果的に離婚にしてしまった夫婦は、それなりに問題があります。

問題は、それぞれの夫婦によって違いますが、何かしら「共に生活を継続していくことが困難な関係になった」という事実に変わりはありません。

また、女性側、男性側に問題がある場合もありますし、両方ともこれといった問題はないけど、価値観や性格の不一致で離婚に繋がっているケースもあります。

そのため、一概に男性側、女性側、はたまたその両方に問題があったとは断言できませんが、2人の関係に何かしらの問題があったことは事実です。

人によって価値観が異なるので、ある人にとっては問題にならないことも、ある人にとっては大きな問題になるケースもありますからね…。難しいですよね。

理由③：離婚に対する世間に風当たりが強かったから

最近の若い人は、多様性が重視され、認められるようになってきているので、離婚に偏見を持っている人も少なくないですが、

昭和時代に育って、家庭を築いてきた年配の方々にとって、離婚は一大事です。

昭和時代は、とても大きな問題がない限り離婚はしなかったですし、離婚したとしても専業主婦が主流の時代だったので、

女性側の生活がままならなくなることから、離婚を選択せず、一定の我慢をしながら結婚生活を継続している家庭が多かったです。

昔の慣習やイメージは根強く残っていることから、離婚に対する世間の風当たりの強さを敏感に感じてしまうのです。

しかし、バツイチに対して悪い印象を抱いている人も少なくなっている

しかし、現代は令和の時代です。

多様性が認められ、女性の社会進出が進んだことから、離婚してもお互いが個々に最低限の生活ができることから、離婚に対しての印象やイメージは少し変わってきています。

男性も女性も自立している方が増えてきている現代で、自分の幸せを追求することも悪いことではない、様々な意見や考えを持つ多様性を認めていこうという風潮が加速しているので、その一貫として離婚も受けれられて来ています。

実際、昔に比べ、離婚に対する偏見は少なくなっており、離婚を前向きに捉えている人も多いです。

離婚は、自分の幸せを追求した結果であり、自分の幸せを望むための選択であることに理解を得られてきています。

私の場合、人生をやり直す手段を離婚と捉えてくれる人が多かったです。

バツイチに対して悪い印象を抱いている人が少なくなっている理由

バツイチに対して悪い印象を抱いている人も一定数いますが、そういった印象を持っている人も少なくなっているのも事実です。

ここでは、なぜバツイチに対して悪い印象を抱いている人が少なくなっているのか、その理由を解説していきます。

それぞれ詳しく解説していきます。

理由①：バツイチの割合が高くなっている

先ほども説明したように、日本の離婚率は35％と依然として高いです。

また、昔よりも離婚しているイメージも強いですよね。

そういったイメージが世間に浸透してきているので、ある意味離婚が一般化されてきているのです。

「Aちゃん、離婚したんだって～」

「お隣さんの娘さん、離婚して実家に帰ってきたみたいね」

このような会話を一度は聞いたことがある方がほとんどだと思います。

離婚すると、昔は噂になったりしていましたが、現在では「そうなんだ～」と聞き流すレベルになってきています。

それくらい離婚は一般的になってきていますし、自分は自分、他人は他人と自他との境界をきちんと持っている方も増えているのです。

離婚でバツイチになっても、それは特別なことではないです。

理由②：バツイチの再婚率も高くなっている

実は、バツイチの再婚率も少しずつではありますが、高くなってきています。

2020年の厚生労働省の人口動態調査では、子供の有無に関わらず、全ての結婚するカップルのうち、再婚は約29％でした。

再婚率の推移は下記の通りです。

この表からもわかる通り、再婚率は徐々に増加傾向にあり、バツイチでも3人に1人は再婚できており、バツイチに対する偏見も少なくなってきていると理解できます。

何かしらの問題で離婚し、「もう結婚はコリゴリ」と思って一生独身を貫く人も居ますが、もう一度結婚したいと考え、婚活に励んだり、たまたまご縁があり再婚に至る方も増えています。

バツイチでも恋愛して再婚の道があることに、希望が持てますね。

理由③：多様性が認められてきている

離婚やバツイチに対して悪い印象を抱いている人が少なくなってきている理由として、多様性が認めれてきている社会的背景も大きいです。

同性愛が認められるようになったり、LGBTQに対しても偏見なく、一つの個性として受け入れられてきているため、その中で離婚も受け入れられてきています。

誰もが、幸せで生きやすい世の中になってきているように感じますよね。

昔は、「結婚・出産」＝「幸せ」という価値観を持っている人が多かったですが、この方程式が疑問視され、成り立たなくなってきている世の中なので、「離婚」＝「不幸」という方程式も成り立たないということも理解されるようになってきています。

多様性が認められ、浸透してきている世の中で、離婚やバツイチに対する偏見は少なくなってきているので、悪い印象を抱く人も少なくなってきています。

昔よりバツイチへの印象が変化しており、生きやすい世の中に…！

ここまで、バツイチに対して悪い印象を抱いている人が少なくなってきている理由を解説してきましたが、

総じて言えることは、「バツイチは世の中に受け入れられてきている」ということです。

「結婚」＝「幸せ」ではないように、「離婚」＝「不幸」、「バツイチ」＝「問題がある人」というレッテルも少なくなってきています。

世の中も、「こうすれば幸せ」という幸せの定義が無くなってきており、人によって幸せは異なるという考え方が一般化してきています。

そのため、バツイチの人にとっても、バツイチという肩書のせいで後ろ指さされるような心配などはなくなってきています。

逆に、離婚という普段経験しないような辛い経験をしたことで、成長できた部分も大きく、人間的に成熟できたというポジティブに考える人が増えています。

バツイチを活かすも殺すもあなた次第です！

バツイチの恋愛を上手くいかせる方法

「バツイチだけどもう一度恋愛したい…」

「やっぱりパートナーが欲しい…」

と考えている人も多いと思います。

そういった方は、年齢に関係なく、積極的に動いていくべきです。

今は、婚活アプリや婚活パーティーが充実しているので、少しずつ婚活を始める準備をしていくと良いです。

【まとめ】バツイチは印象が悪い？結論、イメージはかなり改善されている

バツイチは、印象が悪いイメージがありましたが、実際は、かなりその印象が払拭されており、逆にポジティブに感じる人も増えてきています。

バツイチは、離婚という普通は経験できないような辛い経験をしているため、初婚の人にはない魅力があります。

まだ、現代は、初婚の人よりもバツイチのほうがモテるということも聞きます。

バツイチだけど恋愛したい、パートナーが欲しい人は積極的に行動していきましょう。

思わぬご縁があるかもしれません。